当社が取り扱う商品をご紹介します。いずれも品質と安全性にこだわった良品です。
ご発注数量は、3コンテナ(約5800キロ)より承ります。
注文書は「こちらより」ダウンロードいただき、ご記入の上、FAXまたはメールにてご注文ください。
詳細につきましてはお気軽にお問合せ下さいませ。
カット稲わら(用途:牛用飼料) | |
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ロング稲わら(用途:競走馬用敷き藁) | |
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ハーフカット稲わら(用途:競走馬用敷き藁) | |
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縄 | こも |
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【近年の稲わらの需給動向】
国内の飼料用稲わらの需要量(2013年)は、年間97万トンとされ、このうち84.5%が日本産、残り15.5%が中国からの輸入となっています(出典:農林水産省の資料)。現在、日本に輸入されている稲わらは、中国産のみです。
国産の稲わらは、日本国内では、秋の収穫期に乾燥した良質のわらを大量に扱いやすい荷姿で提供できる流通体制が十分に構築できていないため、国産のみでは需要を満たし切れていません。このため、稲わらの乾燥、燻蒸消毒滅菌等流通の仕組みが整った中国からの輸入によって国内需要を補っています。
一方、中国産の稲わらは、産地にもよりますが日本産の稲わらに比べて節間が長いため繊維質が豊富とされ、良質な和牛の肉質に繋がるとしてユーザーからの高い評価があります。つまり、同じ稲わらでも、国産と中国産では給餌の効果は同じではなく、ユーザーの判断により使い分けられています。中国産稲わらは、黒毛和牛をはじめとする日本のブランド牛の飼料として用いられ、国際的に知名度の高い高品質な和肉生産の一翼を担っています。
また、稲わらは、有機肥料としても用いられ、土壌の保湿効果や有益な土壌細菌の養生にも効果的です。このほか、競走馬用の敷きわらや菰(こも)として、様々な用途で利用されています。
弊社は、吉林省と遼寧省の専門業者から、農林水産省が定める家畜衛生条件(注)を満たした稲わらを輸入して、お客様にお届けしています。
(注)
家畜衛生条件:輸入の際、動物検疫の対象となるものを指定検疫物と呼び、稲わらはこの指定検疫物に該当します。
稲わらを日本に輸入する場合には、輸出国において輸出国の政府機関が行う検査に合格し、当該機関が発行した検査証明書を添付して輸入しなければなりません。その輸出国における検査項目や検査証明書の記載事項は、事前に輸出国と我が国との間で協議され「家畜衛生条件」として取り決められています。
中国産稲わらに関する家畜衛生条件は、農林水産省のサイト(ここに以下のリンクを貼る)をご覧ください。
http://www.maff.go.jp/aqs/hou/require/pdf/cn_ht_straw.pdf